2019年1月14日

働き方改革で本当に生産性は上がると思いますか?

まったく思いません。
世界をリードする先進国で、今「生産性」向上の核心となっているのは「創造性」なのですが、日本ではそのことが広く理解されているとは言えません。

(中略)

正社員の非正規化、残業代打ち切りなどによって人件費を削れば、その企業の「見かけ上の生産性」「利益率」は向上したように見えます。ところが、多くの企業で同じことを行えば、結果的に低賃金労働者ばかりが増加して貧困化が消費不況を招き、GDPの成長が止まり、国全体としての生産性は下がってしまう。現在の日本はそういう状態にあります。

(中略)

日本でも、これから本気で生産性を高めたいのであれば、まず、旧来の大企業が求めるような規格型の労働力ではない、創造的な人材を育成することです。そのためには、教育システム、特に高等教育機関に対して、思いきった公的資金の投入を進めることが必須なのですが、現実は真逆の政策がおこなわれていることは周知の通りです。

(Yorifuji Takashiさん:研究員、コンサルタント、教員を経て現在は企業の研究顧問)

https://jp.quora.com/profile/Yorifuji-Takashi

現状の改革では、あまり望めないと思います。副業解禁、フリーランスやパラレルワーカー等の支援充実など。これらは外からのアプローチに過ぎず、まだ実際に働く人々の意識と不一致が大きいでしょう。

(中略)

働き方は人それぞれ異なって当然。現在は例えば副業死亡者が増えているというより、働き方に対する考えが多様化しているという方が正しいのではないでしょうか。

一部にのみフォーカスして表面的に改革を叫ぶのではなく、個々人がそれぞれの意識・状況下で最大パフォーマンスを発揮できるよう、例えば同組織内でも働き方の選択肢を与える。真に生産性向上を目指すのであれば、もう少し深掘りした施策検討が必要だと思います。

(三河 賢文 Masafumi Mikawaさん:ライター13年、編集5年、ランニングコーチ6年、会社経営8年)

https://jp.quora.com/profile/Masafumi-Mikawa-%E4%B8%89%E6%B2%B3-%E8%B3%A2%E6%96%87

上がります。
日本の雇用の問題は流動性が低いことです。悪く言うなら、ノウハウをもっていても一つの企業で飼い殺しになります。

副業を解禁することで、大企業で様々なコネやノウハウを持つ人が地域の活動や中小企業との橋渡しを行ったり、技術はあるけど営業力のない中小企業に勤めている人が大きく販路を広げるようなことが期待されます。

技術・ノウハウの流出や、保険・年金をどうするかという点において、議論が起こると思います。しかし、そういうコストを支払った以上に、この政策は価値があります。

(Takanori Utsunomiyaさん:内科医 国保多古中央病院)

https://jp.quora.com/profile/Takanori-Utsunomiya

働き方改革が成功すれば生産性は上がると思います。しかし、成果を上げたと実感している企業が少ないのが実情です。つまり成功している企業が少ないんです。これは日本情報システムユーザー協会が調査しています。

私は働き方改革とは組織の風土改革と個人の意識改革の両方を行わなければいけないと思っています。日本の場合は、それをやらなければ働き方改革は効果があまりでないと思います。

(武田 淳一さん:社内SE)

https://jp.quora.com/profile/%E6%AD%A6%E7%94%B0-%E6%B7%B3%E4%B8%80

生産性は上がるでしょう。
ただし、利益が上がるわけではない(その効果が限定的である)と考えますので、社会として経済的に豊かになることにはつながらない気がしています。

(Sato Katsuhiroさん:代表/サービスアーキテクト 2017〜現在)

https://jp.quora.com/profile/Sato-Katsuhiro

変わりゆく、日本の働き方

心が動かされた文言は、次の5つです。

・今「生産性」向上の核心となっているのは「創造性」。日本ではそのことが広く理解されているとは言えない
・副業解禁、フリーランスやパラレルワーカー等の支援充実など。これらは外からのアプローチに過ぎない
・ノウハウをもっていても一つの企業で飼い殺し
・成果を上げたと実感している企業が少ない
・利益が上がるわけではない(その効果が限定的である)

本当に、いまはまだ変わり始めている、先の見えにくい状態なのだと感じました。

「高齢者の就労促進って、年金支給の先送りで、死ぬまで働けってこと!?」「外国人労働の受け入れにより、仕事が奪われる!?」「リモートワークが深夜労働や長時間労働を助長させるのでは!?」などなど。

働き方改革というワードを検索するだけで、さまざまな不安や問題点が出てきます。

なんといいますか。

これからの働き方を、もっと意識していこう。

そう、感じました。

まずは自分自身が、常に幸せでいられる仕事のスタイルを創り上げていきたいなと。

「創造性」を意識して、ね。

働き方改革で本当に生産性は上がると思いますか?

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